あなたのようなおもろい人が喋らない
というのは
この広い宇宙にとっての大損失
であります
2024年5月18日18時、
上野の居酒屋、
僕はとある懇親会に参加していました
自分と同じく個人で仕事をしている人たちが
お酒を飲みつつ色々話す
しょーもない雑談しつつ
深い仕事の話もありつつ
酒の入ったグラスを傾け
言葉を交わす充実した時間…
と思いきや？
「この人、全然話さないな」
そんな人がいました
白シャツを着てデニムのズボン
髪はそれなりの長さでセットしてない
どこにでもいる普通な感じ
同じ卓に座っていながら
会話の輪から少し外れている
喋ったとしても声が小さい
まるで空気のよう
目に見えない人になっている
最初からそこのいないような…
僕はその人が気になっていました
夜が更けて酒が回り
各々思い思いに卓を移動し始めた時
僕はその人と一対一で話すことにしました
いわく、
「実は、コミュニケーションが苦手で…」
「コミュ力を上げようと努力している最中なんです」
「今、人に教わって課題に取り組んでいます」
なるほどなるほど
元々コミュニケーションが得意でない
そこに危機感を感じて改善に努めている
自分の課題が分かってるし
改善しようとする意思はあるし
拙いながら実際に行動している
「めっちゃ真面目でいい人だぁ」
こういう人好き
マジシンパシー
では、この場で自分に出来ることは何だろう？
コミュ力向上については師匠がいるっぽいので
僕が口をはさむべきではないだろう
それよりも、この人の理解に努めた方が良い
僕は、この人の話を深掘りしていきました
すると…
- 高校生の時からネットビジネスを始めて軌道に乗せた
- そのネットビジネスで最高月収100万までいった事がある
- 健康オタクであり、サイリウムをずっと飲み続けている
- あとあと…
いやいや待ってくれや
めっちゃおもろいやんコイツ！
こんなおもろい話題を抱えたまま
押し黙っとったんか今まで！
シンプルにスゲー人だぞあんた！
そんなん当たり前ちゃうぞ！
興味ある人めっちゃいるぞ！
何なら仕事に繋がるかもだぞ！
頼むからもっと語ってくれ～
喋るのが苦手…
話題に困る…
人が怖い…
嗤われたらどうしよう…
気持ちは凄くわかります
僕も昔はそうでした
同じ卓に座っていながら
会話の輪から少し外れている
喋ったとしても声が小さい
まるで空気のよう
目に見えない人になっている
最初からそこのいないような…
これは、1年前の僕の姿です
しかし今では、
- 自分から喋れるようになった
- 自分の意見を言うようになった
- 人の話にリアクション出来るようになった
- 自分の経験からアドバイス出来るようになった
こんな風になりました
なぜこうなれたのか？
それは、
「人と話す」ハードルを下げたから
別に面白くなくていい
文章が整ってなくていい
ウケを狙わなくていい
オチを付けなくていい
そんなのは全部上級テクニックです
相手の話に「うんうん」でいいじゃない
思った事そのまま口に出せばいいじゃない
淡々と喋るでもいいじゃない
喋った後、静かになってもいいじゃない
大丈夫
あなたは十分面白い！
あなたの話に興味を引かれ
あなたの話を「おもろい！」と感じ
「あざ嗤う」ではなく「笑ってくれる」
そんな人は必ずいます
興味があれば、真剣に聞いてくれます
真剣に聞いてる時は、静かになるものです
あなたの話が興味深いからです
あなたがおもろい人だからです
面白い(interesting)から笑うのです
興味深い(interested)から笑うのです
傷つくことはありません
あなたがおもろい人だからです
もし、仮に、万が一、
あなたのことをあざ嗤ったり
馬鹿にしたり
舐めた事言ってくるやつがいたら
そいつがクソマヌケゴミカスバカアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ人間なだけです！
どうか
頼むから
おねがいだから
あなたの話を聞かせてください！
もう一度言います
あなたのようなおもろい人が喋らない
というのは
この広い宇宙にとっての大損失
であります
以上です！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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