究極のやる気を出す方法:前提編

はじめに


さて皆さん、

『やる気』ありますか?

…すみません、いきなりパワハラみたいな入りですね笑

しかし、『やる気が出ない』というのは
現代人が抱える大きな悩みです。

今回の記事は、そんな悩みを解決する記事となっています。

本記事『前提編』と次の記事『実践編』を
併せて読むことで、

  • やらなきゃいけないことがあるけど、イマイチやる気が出ない
  • 結婚したいけど、イマイチ婚活に気が乗らない
  • 仕事で成果をあげたいけど、イマイチ行動できてない
  • 学びたい事は多いけど、イマイチ手が動かない
  • 自分には直さなきゃいけないと思っている欠点があるけど、イマイチそのまま放っておいてしまう
  • 現状維持がヤバいのはわかってるはずなのに、イマイチ変わるための努力が出来ない

このような悩みを解決することが出来ます。

それでは、まずは『前提編』
始めていきましょう!

◆子供の頃を思い出そう◆



『やる気』を出すためにはどうすればいいでしょうか?
その答えを教える前に、ここで子供の頃を思い出してみましょう。

皆さんが小さい頃、良く親に、

「勉強しなさい!」
「宿題やりなさい!」

とか言われてませんでしたか?



大体の人が言われてきたと思います。

ですが皆さん、そう言われて勉強のやる気が出ましたか?
すぐに机に座って勉強しましたか?

しませんよね?
するわけないですよね?
するわけがないんですよこれが

いくら「勉強しろ!」と言われても

  • 遊びに行きたい
  • ゲームしたい
  • 漫画読みたい
  • テレビ見たい
  • シンプルに面倒くさい

みたいな欲求が勝るわけです。
勉強へのやる気なんか出ませんよね?

ただ大体の人は、そうは言っても、
なんやかんやで最低限の勉強はしたし、
宿題もこなしたはずです。

これは『勉強のやる気があったから』でしょうか?

いいえ、

  • 親から強制されたから
  • 周りはみんなやってるから
  • 先生に怒られたから
  • 期末テストが近いから

などなど

要するに、

仕方なく

です。

別に本心からやりたいとは思ってません。

ただ、やらなきゃいけないからやっただけ。
こなさなきゃいけないからこなしただけ。
課せられたノルマをクリアしただけ。

ただそれだけな人が大半のはずです。

さて、ここでまた皆さんに問いたいのですが、

今、勉強してますか?
勉強、好きですか?

ですよね笑

勉強なんかしたくない。
勉強モチベなんかある訳ない。

でも仕事上必要だから。
資格を取らなきゃいけないから。

そんな感じで勉強していませんか?

これって、子供時代の勉強と本質的に一緒なんです。

仕方なく

勉強しているだけなんですよね

何となく課題をこなし、
何となく仕事をして、
何となく日々を過ごしている

勉強する習慣は無く、
それどころか勉強に対する
負のイメージがついている

やる気がないけどやらなきゃいけない
だからやってる

ただそれだけなんです

やる気なんか出てないんですよ

強制力があるからやっているだけで、無くなったらおしまい
気合入れたら出来るけど、継続できない、続かない

これが、『やる気』ってやつなんですね

◆やる気が出ない本当の理由◆


結論を言いましょう。

どれだけ頑張ってもやる気なんか出ません!

「いやそんなはずはない!」
「全ては気合の問題だ!」
「意識が低いからだ!」
「将来の夢を持てばいい!」
「理想の未来を想像すれば出るはずだ!」


そう、無駄なんです。

いっくら頑張ったとて、
いっくら気合を入れたとて、
いっくら理想の未来を想像したとて、

やる気なんか出ません

なぜやる気が出ないのか?
今からその理由をお教えしましょう。

人間は、脳内で無意識に戦略会議をしています。
いわば、株式会社『自分』。
社長一人、従業員99人。
全員で決を採り、自分の無意識下で行動を決定しています。

さて、これはどの会社もそうですが、

儲けを出さないと会社は成り立ちません。

当然、株式会社『自分』もそう。
『自分』が一番儲かり、利益の出る行動を、
会議して採用して実行します。
自分の利益が最大化するように生きているのです。

…勘のいい方はもうお気づきですね?

そう、やる気のない状態とは、

脳内会議の結果、一番利益の出る行動を取っている状態

なのです!



いやいや待ってくれよと
そんな訳あるかと

だって、もしこれが本当だとしたら、

自分で自分を幸福にするために怠けてる

って事になるじゃないですか
『やる気を出さない』ことが
『一番の儲け』になるって事じゃないですか



…はい、残念ながらその通りです

無気力が得なんです!

無気力が得だから、やる気を出さないのです
そう無意識下の会議で決まったのです

社長一人が「やる気出せ!」と吠えたところで、
残り99人がやる気を出さなかったら、
その時点で会議は否決



やる気は出さない方針で、となる訳です
なぜなら無気力が一番得になっているからです
これこそ、やる気が出ない根本原因なのです

例を挙げましょう

『勉強しなきゃいけないけどやる気が出ない』
とします

この場合、我々は何を儲けているか?

  • やりたくない事をやらなくていいから、しんどくない
  • 勉強できるやつと比較しなくていいから、傷つかない
  • 勉強していたはずの時間が空き、その分遊べて楽しい
  • 勉強に使っていたはずの体力や精神力を節約できる

などなど
考えてみると、
意外と儲けが大きい事が分かりますね

こんな風に、やる気が出ない裏側には
必ず儲けがあり、それゆえに無意識下で
やる気を出さない事を選択しているのです

◆強制力に潜む罠◆



さて、ここまで読んだ皆様の中には、

「じゃあ子供の頃みたいに、強制的にやる環境を作ればよくね?」

となる人もいるかもしれません

確かにそれも一つの手です
やる気が出ないのなら、
自分をやらなきゃいけない状況に追い込めばよい
漫画化とか作家が缶詰めするのも、要はこれですよね

短期的に集中して何かをやる際には、
このような強制力も有効でしょう

しかし継続となれば話は別
この方法では、やる気を出し続けるのは難しいでしょう

そりゃそうです
皆さん一旦冷静になって考えましょう

これめちゃくちゃしんどくない?
ていうか普通に無理じゃない?

これってつまり、テスト前の一夜漬けを永遠にやり続けるのと同じですよね
普通に無理ジャンそれは

強制された環境なら、誰だってやります
小学生だってやるんですから

けれどそれは続かない
続かなかったら、結局元に戻ってしまうのです



「じゃあ自己啓発本を読みまくるのはどうか?」
「自己啓発セミナーに参加するのは?」

これらも、『短期的には』有効です
しかし、やはり継続には向きません

自己啓発はドーピングのようなものです

一次的には良いかもしれない
でも、常用したら心身がボロボロになります
ドーピングに依存するのは、不健康で不健全ですよね

さらに言うと、自己啓発ドーピングには
『やる気リバウンド』の副作用があります


もしどこかで出来なくなったとき、
ドーピングが切れた時、
ドーピングが効かなくなった時、

やる気はどん底まで落ちます

どん底から抜け出すのは至難の業
かなりの労力を必要とします

これはこの世の心理なのですが、

無理したら必ずどこかにしわ寄せが来ます

そうならないように、
無理しない形でやる気を出す
そしてそれを無理なく継続させる
そんな方法を考える必要があるのです



ではどうすればいいのか?

鍵を握るのは

無意識

です。

意識したところで
強制したところで
やる気なんか出ません

ならば、無意識下で活動している
株式会社『自分』にアプローチする

方法は、これしかない

やる気を出すには無意識にアプローチするしかない

という訳なんですね!

「そんなこと言っても、どうすりゃいいかわからん!」

そうお思いの方が多いかと思います。

しかしご安心ください。

やる気を出すための無意識へのアプローチは

『実践編』

で詳しく説明します!

是非合わせて読んでみてください!

終わりに



ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!

やる気の正体と、やる気を出すためのアプローチが
何となく見えてきたかと思います。

次の『実践編』では、

やる気を出すための具体的ワーク

について説明していきます。

是非そちらも併せてご覧ください!

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